鉄道模型の電圧についてわかりやすく解説

電圧

鉄道模型は線路の上を自走させる事が出来る模型です。但し、線路の上を自走させるためには、鉄道模型内部にモーターが取り付けられている車両が必要になります。1車両でもモーターが内蔵してあれば、後は連結器を使って車両を数台繋げて走らせる事が可能になるわけです。モーターを回転させるためには、パワーパックが必要で、パワーパックを線路に接続する事で、線路内に電流を流す事が出来るようになります。

尚、パワーパックの電圧についてわかりやすく説明をしておきましょう。線路に電気を流す事になるので、電圧を高くすると感電の恐れがあります。鉄道模型に内蔵してあるモーターは12Vなどが基準で、パワーパックは14V前後の最大出力になりますが、最大出力は瞬間的なもの、鉄道模型に利用する電圧はモーターの基準となるもので、モーターが焼け焦げてしまうなどの心配は要りません。但し、線路にはパワーパックから送られてくる電流が流れているので、濡れている手で線路を触れるとビリッとする事もあるので注意が必要です。